特別支出を毎月の予算で積み立てる
家計管理をする時に、月の予算では捻出できない支出が出てきます。赤字になってしまうため、毎月の予算に特別支出も含めて考えることにしました。冠婚葬祭など突発的な支出にも備えがあれば安心です。
特別支出とは?
特別支出とは年間単位での大きな支出のことです。特別支出の項目は人によって異なりますが、代表的なのは以下の通りです。
毎月しっかり家計簿をつけていたら、ある日遠方の親戚が結婚することになりました。家族揃って行く事になり、住宅資金のために貯めていた貯蓄を崩してしまいました。夢が遠のいてしまったようで、いままでの苦労が水の泡でした。
毎回貯金を切り崩していくと、あっという間に貯金がなくなってしまいます。特別支出は毎月の生活費から予算を確保するなど、前もって予算を用意する必要があります。
そこで毎月の予算で特別支出のお金を貯めておくことにしたのです。
1年間の大きな支出計画を立てる
毎月の予算から特別支出を用意するには、1年間の大きな支出計画を作ります。
ますは1年間の大きな支出を調べます。
年間を通して「予定の支出」「突発的に起こりそうな支出」をすべて書き出します。家族旅行や法事などの「予定される支出」は、支出の時期や予算を決めます。
入院費などの「突発的に起こりそうな支出」は掛る費用のみ決めました。
1年間の計画を作成すると、1年間にいくら貯めればよいのか?と貯蓄の目標額がわかります。
特別支出を毎月の予算で積み立てる
次に年払い支出の計算と同じように、1年間に使う特別支出を合計したら、12ヶ月で割ります。
480,000円を12ヶ月で割ると、480,000÷12=40,000円となり、毎月40,000円を積み立てていきます。
特別支出を毎月の予算で積み立てると、コツコツ貯めた貯金を崩さなくて済みますね。

「特別支出を毎月の予算で積み立てる」のポイント
・特別支出は毎月の予算で積み立てる
・1年間の大きな支出計画を立てる
・特別支出は、出費の時期までにお金を積み立てる
次の記事⇒通帳の分け方は目的別に分ける
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