お得な年払いへ切り替え、予算を毎月貯めておく
NHK受信料や自動車保険などは、月払いよりも年払いにした方が、一般的に支払う総額が少なくなり節約できます。年払いのメリット、年払いの資金を毎月貯める方法を紹介します。
年払いのメリット
年払いの支出とは、年に一回支払う方法を言います。年払いのメリットは、月払いよりも利息など負担が軽減され、お得になることが多いです。
年払いの項目は人によって異なりますが、代表的なのは以下の通りです。
例えばNHK受信料は2ヶ月払いで2,690円です。1年間だと合計16,140円になります。年払いにすると14,910円になります。比較すると年間1,230円も安くなります。
・年払い=1年14,910円 約7%の割引です
毎月の予算で年払いの資金を貯めておく
年払いはお得ですが、1年分を先に支払わなくてはなりません。
生命保険は年払いの方が安いので年払いにしたところ、一度に十数万円引き落とされることになって、慌ててしまったことがありました。生命保険料はまとまった金額なので、一度に支払うのは大変です。また、せっかく貯めた貯蓄を崩す恐れもあります。
そこで毎月の予算で年払いの資金を貯めておくことにしたのです。
年払いの資金を毎月貯める方法
まずは通帳を見て年払いにしているものを調べます。ノートに「年払いする名称(NHK受信料など)」「支払日(引き落し日)」「引き落しされる銀行名」「年払いの金額」を書き出しました。
各年払いの年払い支出の合計を12ヶ月で割り、1ヶ月の予算を出します。
120,000円を12ヶ月で割ると、120,000÷12=10,000円となり、毎月10,000円の予算を確保することになるのです。
毎月の予算の中で、年払いの資金を貯めていけば、引き落しの日に慌てることはありません。
※家計簿の項目を減らすため、家計簿上は年払いの予算を特別支出の項目に含みました。

「お得な年払いへ切り替え、予算を毎月貯めておく」のポイント
・月払いよりも、年払いの方がお得なことがある
・年払いを調べ、1年間の支払い総額を出す
・毎月の予算で年払いの資金を貯めておく
・年払い支出の予算は、年払い支出の総額を12ヶ月で割る
次の記事⇒特別支出を毎月の予算で積み立てる
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