共済年金とは?共済年金の給付の種類
共済年金とは、一体どのような年金なのでしょうか?共済年金も厚生年金と同じく、加入する対象者が限定されています。
共済年金の対象者
共済年金の対象者として挙げられるのは、公務員です。一口に公務員と言っても、対象となる被保険者は以下のように大きく3つに分かれます。
- 国家公務員共済組合
- 地方公務員等共済組合
- 私立学校教職員共済
共済年金は年金額が高いですが、そのぶん保障が厚く、老後の年金として退職共済年金が支給されます。老年基礎年金の受給資格を満たすことができれば、60歳から特別支給の退職共済年金が受給できます。また、65歳からは基礎年金の上乗せで本来の退職共済年金が支給されるのです。
共済年金の給付の種類
その他にも、共済年金には以下のような給付の種類があります。
- 障害共済年金
- 遺族共済年金
障害共済年金は障害基礎年金に上乗せされる年金です。3級程度の障害でも年金が受給可能となるなど、厚生年金と同じ保障が付いています。
遺族共済年金は遺族共済年金に上乗せされる年金です。公務による死亡には保障額が多くなっています。
この記事は2011~2012年に調べたことを元に書いています。最新の情報は日本年金機構ホームページをご覧ください。
日本年金機構ホームページ
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